ファクトに向き合い続けながら
新しい価値を創造し続け
データのプロフェッショナルである
Company nameニッチでリッチなデータを救う
Nousはギリシャ語で知恵、Lagusはラテン語でウサギ。小さなコミュニティや中小企業が持つ、ニッチながらリッチなデータを知恵に変え活用したいという想いを込めています。
ノスラゴスがモチーフとするウサギは「Rabbit型」という種類のウサギ。ほぼ全世界に分布するhare型のウサギ(ノウサギ等)とは対照的に、Rabbit型のウサギ(アマミノクロウサギ・アナウサギ等)は絶滅危惧種が多く特異な体質を持っていることが多い。
Corporate color事業と技術の交差点
オレンジは自然界ではお花やニンジンなど、人の身近なところにある暖かい色です。これは協調を表し、ノスラゴスが扱うお客様をイメージしています。
青は自然界ではサファイヤなどの鉱物や、珍しい蝶々や鳥、花など何かに変わる原料や奇跡を表す色です。これは技術を表し、ノスラゴスのサービスを実現する新しいテクノロジーをイメージしています。
グレーは、身近なところにある石や岩、哺乳類の毛皮の色であり、基盤となるようなインフラや知性を表しています。ノスラゴスのコアバリューとなるnous(知性)とインフラを表し、わたしたちがお客様と技術の間を埋め合わせるという思いを込めました。
Simbol mark非対称性による対等性の獲得
「N」がモチーフとなっているロゴマークは、重さの偏りにより右回転がかかり始めるような設計となっており、モーメントがかかり、回転し出し、かけあわせによって新しいものが生まれることを表現しています。
さらには回り続けることで対等性が持続的に進むことを目指し、最終的には三角形1つ1つが力(引力や遠心力)を持ち始め、新たな形を何でも作れるようになること、混じり合うことをゴールとしています。
非対称ゆえに変化が生まれ対等性が持続する。そんなノスラゴスが目指す形を表しています。
力学・物理学でいう回転軸を中心とする運動をもたらす力。物体はモーメントがかかることで回転する。
Logotypeデータを駆動させるアルゴリズム
シンボルマークが回転するデザインになっているのに掛け合わせて、ロゴタイプはアルゴリズムを表し、その回転をし続ける原動力となるイメージとなっています。スタイリッシュなフォルム、そして先進的な数式記号をモチーフにしたフォントにこだわりました。
この2つは積分で使用される記号です。統計分析では、まずはそのデータの分布の様子をじっくりと見て、その後にある角度の面積がどの程度あるかを積分していきます。一つ一つのデータに向き合い、どのような癖があるのかを見つめることこそ、この積分に込められた思いなのです。
これは人口関連の統計分析でよく使われるポアソン分布によく出てくる記号です。期待値を表しており、とても重要な変数を表すものとして登場します。
この記号はガンマ分布という分布を表しています。ポアソン分布をさらに応用させた分布で、信頼性工学における電子部品の寿命分布や通信工学におけるトラフィックの待ち時間分布に応用されるほか、所得分布にも応用されます。データをきれいにすることは一度では終わらず、このデータにとってより良い分布はないのかを探究していくという思いを込めています。
ノスラゴス株式会社 代表取締役
めまぐるしい時代の中で、技術革新のスピードは日々加速しています。しかし、社会課題は多く残り、新しい技術が活用されるまでの時間はまだまだ早いとは言えない状況が続いています。
この課題がなぜ起きるか。私は、要因の一つとして、意思決定の遅さによる全体の遅延があげられると考えます。
意思決定は私たちが経験して来たことや、知り得る情報、やりたいことから生み出されます。意志を持とうと言われても個人の在り方はそのものとして尊重されるべきであり、課題となっている別の意思決定から生まれていると私は考えます。
それが、不安により阻まれる意思決定です。
例えば、私たちはコロナを経験しました。コロナが流行り始めた当初、私たちは「マスクは効果があるのか?」「お店に行って、お金を落とした方がいいのか?」「Go
Toトラベルで旅行に行っていいのか?」様々な意思決定ができない状況が続きました。これらは、事実、ファクトがわからないことによる意思決定の遅延の最たる例であります。
このような問題はコロナだけではなく、私たちの日常で起きています。
これらの課題解決に向け、私が今できることは、少しでもキレイなデータであふれた社会を構成することで、事実がわからないという不安により実行されていない意思決定をサポートするところにあると考えています。
まずは私が経験して来たDXやAIの領域から、少しずつキレイなデータの蓄積をはじめ、お客様の意思決定をサポートする、そのような活動を我々は行なっていきます。
このような時代の中だからこそ、今、私たちにしかできない活動を、そしてその先にある未来を、一緒に作っていきましょう。社会に参加する市民一人一人が、私たちのパートナーであり、私たちが思い描く世界の参加者であると私は考えています。
キレイなデータであふれた社会の実現により、不安により阻まれる意思決定が存在しない世界を共につくっていきましょう。